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2007年6月21日 (木)

我らが隣人の犯罪

我らが隣人の犯罪 内容(「BOOK」データベースより)
僕は三田村誠。中学1年。父と母そして妹の智子の4人家族だ。僕たちは念願のタウンハウスに引越したのだが、隣家の女性が室内で飼っているスピッツ・ミリーの鳴き声に終日悩まされることになった。僕と智子は、家によく遊びに来る毅彦おじさんと組み、ミリーを“誘拐”したのだが…。表題作以下5篇収録。

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長編も短編も上手い宮部さん。相変わらず面白いです。
短編が5個も入っているとたいがいネガティブな話が1個ぐらいはあるものですが、この本は全編通してコミカルに読めました。
人工授精で産まれた少年が主人公の「この子誰の子」にしても、物悲しさや悲壮感は無く、根底に見えるのは希望です。
こういう話をサラッと重くすることなく書けてしまうのがこの作者の凄い所。

宮部作品は歴史物を除いたらそろそろ読みつくしてきた感があり、未読本の列に終わりが見えているのがなんだか寂しさすら感じます。

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