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2008年1月22日 (火)

ラッシュライフ

ラッシュライフ (新潮文庫) 内容(「BOOK」データベースより)
泥棒を生業とする男は新たなカモを物色する。父に自殺された青年は神に憧れる。女性カウンセラーは不倫相手との再婚を企む。職を失い家族に見捨てられた男は野良犬を拾う。幕間には歩くバラバラ死体登場―。並走する四つの物語、交錯する十以上の人生、その果てに待つ意外な未来。不思議な人物、機知に富む会話、先の読めない展開。巧緻な騙し絵のごとき現代の寓話の幕が、今あがる。


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「一枚の騙し絵小説」

もんのすごい複雑な時間軸の話。でも整理すると意外と単純でした。
結局は421ページの佐々岡の話した内容そのままのシステムの小説だった。
ただ整理しないまま読んだほうが最後にどかんと楽しいです(笑)。楽しみ方を間違えた…

この話に出てくる物は、登場人物は勿論、街の風景や天気やポスター一枚、野良犬一匹まで本当によく作り込まれています。万物、あらゆる物に意味と役目がありました。
一見ぽいぽいと投げられているような登場物が最後に一本の太い筋として絡み合う図は壮観です。
ザッピングシステムを使ったゲームとしてコンシューマーで出してくれないかな。確実に買うのにな。ネタバレしてても欲しい。彼等の見聞きしたものを映像で臨場感たっぷりで感じたい。

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