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2008年2月25日 (月)

チルドレン

チルドレン (講談社文庫 (い111-1)) 出版社/著者からの内容紹介
こういう奇跡もあるんじゃないか?
まっとうさの「力」は、まだ有効かもしれない。信じること、優しいこと、怒ること。それが報いられた瞬間の輝き。ばかばかしくて恰好よい、ファニーな「五つの奇跡」の物語。
吉川英治文学新人賞作家、会心の受賞第1作!
短編集のふりをした長編小説です。帯のどこかに“短編集”とあっても信じないでください。
伊坂幸太郎


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友達同士の仲。それもとりたて微妙で気をつかって、でも馬鹿を言えて気兼ねなくて気安くて、そんな間柄に掛け合う言葉の表現や、動物が居る空間を伝えるのが上手い。
短編集かと思いきや、最初の短編の登場人物の「陣内」を中心にした一つの長編でした。巻末の解説にあった著者の言葉を借りれば「短編集のふりをした長編小説」らしいです。
一見ジョークが効き過ぎていて言い回しがキツイ言葉も、ストーリーの中に溶け込むのが早く、決してチクリとさされることはありません。
安心して柔らかく本が読める事は今のモチベーションにピッタリ合っていた事も相まって、最後まで面白く読めました。

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