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2013年12月 4日 (水)

七回死んだ男

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内容紹介

              同一人物が連続死!恐るべき殺人の環
殺されるたび甦り、また殺される祖父を救おうと謎に挑む少年探偵

どうしても殺人が防げない!?不思議な時間の「反復落し穴」で、甦る度に、また殺されてしまう、渕上零治郎(ふちがみれいじろう)老人――。「落し穴」を 唯一人認識できる孫の久太郎少年は、祖父を救うためにあらゆる手を尽くす。孤軍奮闘の末、少年探偵が思いついた解決策とは!時空の不条理を核にした、本格 長編パズラー。
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そもそも図書館で別の作家さんの本を探してて、たまたま横に並んでいたら為、手に取ってあらすじを読んだら引っ張られた作品でした…が、
タイムトラベル物好きです!
中でも設定が面白い。8回も同じ一日をやり直しをして最終決定を決められるなんて。
内容も、ややこしい設定なのに、説明がくどくない。
登場人物の考え方も若いのに相当スマートで、読んでて機転の悪さにイライラすることも少なかったです。
(主人公が殺人の原因解明の為に、何度同じ日を過ごしても直接現場を目撃しようとしない姿勢は謎でしたが 笑)
オチになる切っ掛けも成る程と思える物でした。

起きた事件やそこに至るまでの経緯はシリアスなはずなのに、登場人物皆がどこかコミカルな為誰にも感情移入せず傍観的にサラッと読める面白いミステリでした。

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