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2015年5月 8日 (金)

球体の蛇

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内容(「BOOK」データベースより)

              1992年秋。17歳だった私・友彦は両親の離婚により、隣の橋塚家に居候していた。主人の乙太郎さんと娘のナオ。奥さんと姉娘サヨは7年前、キャンプ場 の火事が原因で亡くなっていた。どこか冷たくて強いサヨに私は小さい頃から憧れていた。そして、彼女が死んだ本当の理由も、誰にも言えずに胸に仕舞い込ん だままでいる。乙太郎さんの手伝いとして白蟻駆除に行った屋敷で、私は死んだサヨによく似た女性に出会う。彼女に強く惹かれた私は、夜ごとその屋敷の床下 に潜り込み、老主人と彼女の情事を盗み聞きするようになるのだが…。呑み込んだ嘘は、一生吐き出すことは出来ない―。青春のきらめきと痛み、そして人生の 光と陰をも浮き彫りにした、極上の物語。

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誰もが誰かのために小さな嘘をついて、それが予期せぬ結果を生んだ。
苦しくておぞましい真実を知るくらいなら、幸せな嘘を聞いていた方がましなのだろうか?それとも、どんなに苦しくても真実は知るべきなのだろうか?
話し全体に暗さはあるけど独特な読後感。

道尾さん作品3冊目です。ソロモンの犬とラットマン読んでますが感想書き忘れました(笑)
文体や登場人物の感情表現が美しく、内容自体はドロドロしているんですが、煙に撒かれたようにエグみ無く読めます。

ただ、道夫作品って評価されてる意味はなんとなくわかるんだけど、読むと(今の自分には)どれも扱うテーマがそんなに興味が無いので、作者の伝えたい事の多分半分も汲み取れないで終わっていると思います。
多分これは作品の質でなく作者と自分の相性の悪さだな・・・。

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