井上夢人

2007年5月 9日 (水)

もつれっぱなし

もつれっぱなし 内容(「BOOK」データベースより)
「…あたしね」「うん」「宇宙人みつけたの」「…」。男女の会話だけで構成される6篇の連作編篇集。宇宙人、四十四年後、呪い、狼男、幽霊、嘘。厄介な話を証明しようとするものの、ことごとく男女の会話はもつれにもつれ―。エンタテインメントの新境地を拓きつづけた著者の、圧倒的小説世界の到達点。

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会話だけで進行する台本形式の本なので、芝居のちょっとしたネタになるかなーと思って買ってみたのですが…うーん困った。苦手だぞ。
「男女の会話」ってのが話のミソでしたね。純粋にいいなぁ…って思えるストーリーもあったんですが、概ね最後は痴情に流れて終わり。さすがもつれっぱなし。一切もつれねえ話が無い。
や、まぁもつれるのはいいんですが、ゴタゴタした話を一緒くたに抱いて慰めるとか恋愛に持ってってうやむやにするとかの手法で終わらせられるのが苦手なので、あんまり面白くは感じませんでした。

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2007年5月 8日 (火)

the TEAM

the TEAM 出版社 / 著者からの内容紹介
人気霊能者の陰で〈彼ら〉が大活躍!?
盲目で難聴の人気霊導師、能城あや子。百発百中の"霊視"を支えるのは、彼女の仲間たちだった。過去の事件の真相や、不思議な現象の真実を次から次へと暴き出す! 極上ユーモアミステリ集。

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文章が現代口語系なので読みやすくテンポが良い作品でした。
登場人物達の引き際と作品の終わり方が非常に良い形でリンクしていて本を閉じさせるタイミングが絶妙。
続きが出るなら是非とも読んでみたい一冊です。

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