東野圭吾

2007年9月29日 (土)

レイクサイド

レイクサイド (文春文庫) 内容(「BOOK」データベースより)
妻は言った。「あたしが殺したのよ」―湖畔の別荘には、夫の愛人の死体が横たわっていた。四組の親子が参加する中学受験の勉強合宿で起きた事件。親たちは子供を守るため自らの手で犯行を隠蔽しようとする。が、事件の周囲には不自然な影が。真相はどこに?そして事件は思わぬ方向に動き出す。傑作ミステリー。

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珍しい方向から始まるミステリでした。
文章力もあるし、複線もきっちり張られているのに登場人物の誰にも魅力を感じないせいで物語りに引き込まれないのは、僕がキャラクターをわりと重視しながら読むタイプだからでしょうか…。
あと子供は時に残酷です。とか子供は大人より実は残酷です。とかを連呼する辺りはちょっと力技かな。
東野さんは映画の手紙以外、小説としては初の着手だったのですが、登場人物の定着からしっかり読み込む為にも白夜行あたりの長編から先に読めばよかったのかも。

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