映画・テレビ

2009年9月23日 (水)

間宮兄弟

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  間宮明信と徹信は仲のいい兄弟。それぞれ立派な社会人だが、趣味、価値観、モテなさ加減も一緒のふたりは、仕事以外、ほとんど行動をともにしている。ある日、カレーパーティを企画したふたりは、それぞれちょっと気になる女性を招待する。一方、明信は会社の先輩の離婚に協力を求められ困惑。兄弟ふたりの平和な生活に変化が訪れる…。
   江國香織の同名小説を、森田芳光が映画化。映画やTVで活躍する名バイプレイヤーの佐々木蔵之介とドランクドラゴンの塚地武雄が間宮兄弟に扮している。兄弟離れができない自立しきれない男ふたりの物語は、描き方によっては変人扱いされてしまいそうだが、森田監督は家族を誰よりも大切にする誠実さを全面に出し、ふたりのズレ加減をユーモアの核にして、本作をコミカルなヒューマンドラマに仕上げた。ふたりを取り巻く女性陣、常盤貴子、沢尻エリカ、中島みゆきなどが、キャラクターをしっかり際立たせた好演。しかし、なにより注目してほしいのは、佐々木と塚地。ふたりの明るいキャラクターと相性の良さのおかげで、この映画は心温まる作品になった。


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現実には色んなしがらみや、性格的なゆがみなんかも出てきてこんな風に兄弟揃って仲良く(しかも親子も揃って仲良く)一緒に居られる事なんてなかなか難しいんだろうなー、とは思いますが、だからこそこれは“こうあったら素敵な関係だ”と思える、一種ファンタジーのような世界として見ました。

少年ではなく、ましてや青年からもそろそろ追い立てられ、中年期に突入しかけている兄弟2人が、東京で2人で暮らし常に対話を持ち夜には2人で反省会、休日も寝る時も仲良く一緒の姿を何の抵抗感も無く純粋な少年のように魅せたのは素晴らしいと思います。
この兄弟の関係が気持ち悪いか否かは判断が分かれるかと思いますが、兄弟の居ない僕には憧れとしてうつりました(笑)
大体の趣味趣向は同じなんだけど、微妙な所で好みが分かれたり、兄弟交互に自分の頭の豆知識箱の中から似たような志向のクイズを延々と出し合ったり、兄がビールで弟がコーヒー牛乳を仲良く揃って飲むシーンは平和すぎて笑いがこみ上げます。
ちょっとした恋愛のいざこざも含めて、そんなヒューマンドラマが積み重なって出来ている間宮兄弟。見ている方がダレるかダレないかの絶妙なバランスで進みますが、見終わった後には胸にホカホカした物が残る暖かい映画でした。

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LOVE MY LIFE

Lovemylife 内容紹介

   やまじえびねの同名コミックを原作に、ガールズ・ラブをソフトに描いた青春ラブストーリーの秀作。泉谷いちこ18歳。語学学校にCDショップのバイトにと、若者生活謳歌中。ママの亡き後男手一つで育ててくれた翻訳家のパパと、二人暮らしの毎日。そんないちこが恋をした。とてもステキで聡明で、いろんな世界を教えてくれる人。その名は城島エリー。そう、女なのだ。エリーを恋人だと紹介すると、パパは驚きつつも2 人の関係を理解してくれる。さすがパパ!心が広い。前衛文学を訳しているだけのことあるじゃない。その代わり、ある告白がいちこを待っていた。「パパ・・・ゲイなんだ、それにママはレズビアンだった」予想すらしない展開に戸惑ういちこ。愛ってなに?普通ってなに?私ってなに?どんどん湧き上がってくる悩み。けれど誰も答えを教えてはくれない。先行くエリーにもどこか垣間見える必死さ、もろさ、自分自身との葛藤。強くなりたい。自分をさらけだせるくらいに。自分の気持ちに正直に生きていくってこんなに難しいことだっけ。どんなときも、わたしがわたしらしくいるそれができたら、その先に待っているのはいったいどんな世界なんだろう?

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吉井怜と今宿麻美が美しく格好良く、石田衣良と高橋一生が可愛い映画でした。
テーマは同じでも前回見たメゾンドヒミコとは真逆に、同性愛のキラキラした楽しい部分を大きくクローズアップして、嫌な事もあるけれど概ね登場人物達の人生は順風満帆な世界を生きます。……それが思いの外良かった!(笑)
楽しく、ふんわりした気持ちのまま見終われます。
石田氏の演技の心許無さはありますが、中盤頃にはそれも良い味として捕らえる事ができました。
主役二人もとても良いのですが、イチコの大学友達のタケちゃん(高橋一生)の存在が、ガールズラブだけに偏りがちなこの映画の世界観に広い意味でのマイノリティを呼び入れてくれて良かったと思います。
イチコの父は彼氏のチョイスといいゲイ雑誌のチョイスといい、多分アジア系より白人好きなんだろうなー(笑)
セクシャリティを問わず十分楽しめる良い作品でした。

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2009年9月21日 (月)

メゾン・ド・ヒミコ

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   ゲイ専用の老人ホーム。それだけでも、すでに異例の舞台。しかし、本作が語るのは、優しい愛の物語だ。ホームのオーナーであり、末期ガンで死が間近に迫るヒミコ、彼を見守る恋人の青年・春彦、そしてヒミコの実の娘・沙織。3人が織りなす人間関係は、屈折しまくって複雑だが、ホームの住民らとの交流で、沙織が人を愛そうとする過程が、感動的に綴られる。
   ゲイ老人たちのファッションや部屋のインテリアは、やや過剰でわざとらしい部分もあるが、監督が彼らを見つめる視線はあくまでも温かい。思わぬ出来事をきっかけにした春彦と沙織のラブシーンも、違和感のなかにエロティックさも伴い、不思議な魅力を放つ。わざわざメイクでそばかすなどを描いた柴崎コウは、観る者の共感を一心に集める役回りを好演。どぎつい欲望をぎらつかせながらも、いつの間にか周囲に愛を与える役で、白いシャツに身を包んだオダギリジョーは、天使のようなたたずまいだ。もともとゲイの老人ホーム自体が、現代社会では、ある種の幻想。犬童監督はファンタジーのなかで、人間という存在への慈しみを描きたかったのではないか。(斉藤博昭)

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①座敷童のように物と物との間にじっとりと佇む柴崎コウ
②すこぶる挙動不審に顎を引き目だけで周りを見渡す柴崎コウ
③すこぶる不機嫌に眉を寄せ苦いものを噛んだ顔で睨み付ける柴崎コウ…
どの映画やドラマで見ても、どんなに元気で溌剌とした役をやってても僕が見てきた柴崎コウにはこの3点がセットで付いてきてる気がします(笑)
と、言うわけで今回はキャラがキャラな為かこれ↑のオンパレードでした。
オダギリ氏の演技にはちゃんと感情を動かされたんで、外部情報抜きで見た方が良かったのかもしれません。

テーマがとても好きで気になって借りてきましたが、思った以上に良作です。
次はこうなるのかな?と思う予想が半分当たって半分裏切られる割合も心地よく、ラストの迎え方は最良だったと思います。
マイノリティもマジョリティも最後は皆大変だけど、マイノリティ特有の大変さを具体的に見れて勉強になりました。


余談ですが、クワイエットルームを見たときにも思いましたが、ストーリーに直接何の関係もなく、唐突に大人数で踊る(しかもノリノリな)シーンが最近の邦画に多い気がします。ブームなんだろうか?

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2009年9月20日 (日)

サクゴエ

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内容紹介
ヤミ金融業者に追われ、友達もいない孤独なサラリーマン森田は、飛び降り自殺をしようとビルの屋上に立つ。しかし、思い詰めた森田を笑う男がいた。トミーと名乗る男は、「一日だけ俺につきあってよ」と、森田に富士山に登ろうと誘う。言われるがままに合意してしまう森田。しかし、トミーと別れ、自宅に帰る途中、トミーが指名手配中の殺人犯であることを知る。翌日、富士山に向かう車中で、森田はトミーの過去を聞かされる。
俳優・弓削智久が手掛けたオリジナル脚本を、本田隆一監督が映画化。中村靖日、萩野崇ら若手俳優が共演、音楽を元Def TechのNagachoが担当。

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ストーリーやら演技力はまぁ、一旦隅の方にでも置いといて(笑)、弓削氏の成長と現在を久しぶりに見たかったので借りてきた為、イケメンパラダイスを見るぐらいの気持ちで見ました。

ぼやっとしてるけどちょっとした感情の機微は見え隠れする…トータルとしては淡々とした芝居が続きますが、それは現代の若者のやりとりにはよくある風景なので、この方向性で物語が動いていくのはある意味リアルだと思います。
弓削氏はじっと黙って相手の話を聞いてて、いざ受け答えをする時の第一声が上手いですね。自然で耳触りが良い一言がさらっと出てきます。
中村靖日さんとのバランスが対照的で絵的にもとても楽しめました。
弓削氏と本田監督がとても丁寧にサクゴエの空間を作り上げ、現場一丸となってそれを守り通した感じがよく伝わってくる暖かい作品でした。
空と富士山が綺麗だったなー。

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2009年9月18日 (金)

太陽 The Sun

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1945年の夏。
敗戦が色濃くなる日本は東京。
周囲は空襲で焼け野原だが、ここ皇居では戦渦は見れない。
昭和天皇=ヒロヒトは地下室で生活し、常にこの戦争の行方を考えていた。
御前会議。そして、敗戦後、マッカーサーGHQ総司令官との
会談を経て、ヒロヒトは「現人神」から「普通の人間」へ変わった(戻った)
ことを宣言する。

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日本では非常にデリケートに扱われ、更に昭和天皇ともなるとタブー視される事が多い中、外国人の監督がこのテーマに挑んだと言う事で非常に興味があり、ようやく見る事が出来ました。

激動の時代のさなかを描いた作品ですが、天皇の周囲に特に山あり谷ありのストーリーが渦巻いているわけでもなく、全編淡々と淡い色合いで進んでいきます。
それでも独特の映像美と間合いの取り方が上手い為退屈はしません。
イッセー尾形氏の存在感と演技力は流石に凄い!(ただの横道に逸れた感想ですが、コバケンの演技は彼の影響を多大に受けていると思いました)
終始口を震わせているところや、英語にときおり混じる日本語の差し込み方なんか絶品です。
基本的には天皇なんですが、時折現れるイッセー式天皇図が見え隠れする場面が何度かあり、これがまた面白い!
マッカーサーとの食事会にて、天皇はマッカーサーに広島に原爆を落とした事をそれとなく刺を持って伝えると、マッカーサーは「私は命令していない」と答え、逆に真珠湾攻撃についてを非難します。天皇はマッカーサーが言った台詞と全く同じに「私は命令していません」と切り返すシーン…
皇后桃井に自分が人間であることを宣言したと告げるシーンで、その重い告白に対して皇后からは(昭和天皇の口癖である)「あ、そう」と軽く返されます。
そこに来るまでに様々な場面で天皇の「あ、そう」を見てきただけに感慨深くも面白いシーンでした。
実際に上記のような場面が本当にあったのかは定かではありませんが、こうした独特のユーモアが時折ふわりと出てくるのはイッセー尾形主演ならではなのではないかと思います。

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2009年9月17日 (木)

G.I.ジョー

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ハズブロ社販売の同名アクション・フィギュアをもとにしたTVアニメを、「トランスフォーマー」の製作陣と「ハムナプトラ/失われた砂漠の都」「ヴァン・ヘルシング」のスティーブン・ソマーズ監督が実写映画化したSFアクション大作。超ハイテク装備の国際機密部隊「G.I.ジョー」と悪のテロ組織「コブラ」の壮絶なバトルが展開する。出演はチャニング・テイタム、シエナ・ミラー、イ・ビョンホン、デニス・クエイドほか。

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イ・ビョンホンが色黒具合といい歯の白具合といい胸板といい新庄剛志に似てて面白かったです。
…第一声としては不適切この上ないんですが、それぐらい髣髴させられる(笑)

ストーリーとしては気分爽快になれる久しぶりの良作アクションです。
アクションシーンがちゃんと際立って、気持ちの良い作り方がされていました。
殴ったら倍以上の力でちゃんと吹っ飛ぶし、止めるところは止まるからキレもあり、スピード感も抜群です。
世界を救ったのはマーロン・ウェイアンズ(ガンダム0083で言う所のキース)だった。
キャラクターとして、男として魅力があったのもマーロン・ウェイアンズだった。という所が個人的には主人公万歳映画よりずっと好みで良かったです。
一旦アニメで作ったの動きをそのまま実写化してスピード感なんかを損なわずに、なおかつ巨額を投じてアメリカ万歳にこってり仕上げたやり方が、成功した良い例ですね。

2作る気満々な終わり方だったので、2も1000円で見に行きます。(また1日狙いで行って来ました(笑))

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2009年7月 1日 (水)

ターミネーター4

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内容紹介
奪われた未来を取り戻すため、人類再生をかけた戦いが始まる!!


2018年。人類の滅亡を狙う機械軍〈スカイネット〉が起こした核戦争~〈審判の日〉~から、10年が経った。ジョン・コナーは、生き残った人間たちによる抵抗軍の指導者を引き受け、スカイネットとの戦いを決意する。ある日、ジョンは謎の男マーカス・ライトと出会う。彼の体は半分が人間で、半分ターミネーターだった。記憶を失くしたマーカスは敵か味方か!?

一方、スカイネットも抵抗軍との決戦の準備を着々と進めていた。ジョンは、彼らの新型ターミネーター製造を阻止することを計画し、マーカスと共にスカイネットの心臓部へと入り込んでゆく。そこで二人は恐るべき秘密に遭遇する。ジョンの父、若い日のカイル・リースを保護する事ができるのか? ついに、人間と機械の最後の戦いが始まる・・・。

■監督:マックG(『チャーリーズ・エンジェル』シリーズ) 
■出演:クリスチャン・ベイル、サム・ワーシントン、アントン・イェルチン、ブライス・ダラス・ハワード、ヘレナ・ボナム・カーターほか

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3につづきまたもやターミネーターはオチで裏切るのか…▄█▀█●

スピード感といい、CGの美しさといいアクション性といい申し分ないんですよ。
ただ、もう物語の矛先をどこに持っていってどう落ち着けていいかわかんなくなってるんでしょうね。昔からあるターミネーターを準えればいいってもんじゃないんだ。
元人間かつ、現在でもあそこまで人間と同じ血のかよった心を持っているんなら、マーカスを"ターミネーターだから最後は人間の犠牲になりましょう"って方向に持ってかなくても良いんじゃないかと。ジョン・コナーにどれだけの未来が秘められていようとも、あそこまで見ててマーカス側に同調してた自分としては、最後の締めくくり部分を見て、えっマーカス元気でピンピンしてるのに何故そこまでやらなくちゃいけないんだろう、と、残念感で埋め尽くされてました・・・。

 作中唯一線の細い美形であるカイル・リース氏の顔がお綺麗なのと反比例するように、声が思っクソ汚くて爆しょ…や、流石に天は二物も三物も与えないんだなぁと。
 因みにシュワちゃんも顔だけ出演しておりますが、出てきた時はホッとしました。ああ、3までと時代背景違いすぎるけど、今自分間違いなくターミネーター見てるんだな、と(笑)

今回はあの時間内に新しい登場人物と過去作品との絡み合いを見せ付けるだけで時間が一杯になってしまい、説明もそこそこでかなり詰め詰め感が強かったです。放映時間があと30分多くあったらもう少しゆっくり背景追えたのに、少々残念でした。

※因みにこの映画、月初めの1000円デーだったので1000円で見てきたのですが、ジョン・コナーが妻に言った「I’ll be back」の台詞と、ターミネーターと言えばすぐに思い出す、ザザンザンザザン…というお馴染みの曲を映画館の大音響で聴けただけで1000円中700円分の価値はありました(笑)

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2008年4月21日 (月)

紀元前1万年

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まだ人間も野獣も自然のままに暮らし、マンモスも生息していた、紀元前一万年。人類が創造力と信じる力を手にし、人間としての道を歩み始めたこの時代に、なおもサーベルタイガーや有史以前の野獣たちと戦い、旅を続けるひとりの若者(スティーブン・ストレイト)がいた。彼の旅の目的は、失われた文明を見つけ、愛する女性(カミーラ・ベル)を悪の帝王から奪還することだった――。壮大な自然風景をバックに、巧みなCG技術で復元させたマンモスやピラミッドなどが目を見張るアドベンチャー大作。

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ストーリーが死ぬほどお約束的でかなりビックリしました…。
以下完璧なネタバレしますが、

恋人を奪われた男が恋人を取り戻しに行き、その過程で他の大勢の人も助けます。
恋人は危うく死にかけますが、神の力によって生き返りめでたしめでたし。

この話をもんのすごいCGと財力でうっちゃってます。
それだけのテクノロジーがあればまぁなんとかなるものですね。
あとあれだけ脇を黒で固めてるくせに、あくまでも主役民族が白なのも気になりました。
でもワーナーなんだよな、確か。
そう思うと道理でストーリーは殺し合い中心なのに血も暴力描写も少なすぎると。・・・納得です。

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2007年12月10日 (月)

バイオハザードⅢ

327839view001_2ジャンル : アクション
製作年 : 2007年
製作国 : アメリカ
配給 : ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント


ラクーンシティに広まったTウィルスの感染は、数年後には世界中へと広まっていた。アンデットに埋め尽くされた地上は砂漠と化し、わずかな生存者が限られた資源でその日暮らしをしていた。そんな状況下、ウィルス蔓延の元凶であるアンブレラ社による人体実験後、監視衛星に追跡されているアリスは、立ち寄ったガソリンスタンドで、赤いノートを手に入れる。ノートにはアラスカは感染が及んでいない安息の地だと記されていた…。

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レイトショーで1200円で見てきました。
下世話な話、銭金の視点から感想を言うと、1200円分は楽しめる娯楽アクション(スリル)映画です。
ただ1800円分楽しめるかと言われたらちょっと頷きかねるかな…。
これはシリーズ通しての共通項ですが、僕はバイオのゲームが物凄く好きなのでいちいちゲームと比べそうになってしまいますが、これはゲームの設定を借りたパラレルストーリーなんだと頭をシフトした瞬間からミラの人じゃない動き方を楽しめるようになりました。

あとは、三部作設定だっははずがまだまだ続きそうだったり、カルロス(ゲームからの名前借りキャラ。因みにゲームでは死んでない)が壮絶なる死を遂げたり、唯一の民間人で2で度重なるラッキーにより生き残ったLJがわりとあっけなく死んでしまったり、「おい、やりたい放題だな監督(苦笑)」と思う場面も含めて1200円分は面白かったです。(笑)
映画版バイオ3部作に関しては、噂では新シリーズでまた3部作を作るとか、今度はクレアが主役になるとか嘘か本当かよくわからないような話を聞きましたがはてさてどこまでが本当の話なのか。
アリスがクローンをひき連れて顎肉のたるんだ締まりの無いウエスカーの所に乗り込む様を早く見てみたいとも思うんですがね。
あと映画のストーリーとは関係ない話ですが、ミラが今回アップの場面でびっくりする程肌質がマッドで、汗ひとつかかず、おでこひとつテカってない様は妙に面白かったです。
おいおいいくら何でも戦いの最中そんなにサラッとしないだろう(笑)。

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2007年10月30日 (火)

ディスタービア

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製作年:2007/製作国:アメリカ/製作:モンテシト・ピクチャー・カンパニー
カラー/1時間44分/ビスタサイズ/DTS-ES/字幕翻訳:栗原とみ子
監督: D・J・カルーソ
脚本・原案: クリストファー・ランドン
脚本: カール・エルスワース

キャスト
シャイア・ラブーフ/サラ・ローマー/アーロン・ヨー/デヴィッド・モース/キャリー=アン・モス
解説
アメリカでロングランヒットを記録した予測可不能なサスペンス。自宅軟禁中の青年が、近所ののぞき見を始めたせいで事件に巻き込まれていく様子を描写する。主人公役に『トランスフォーマー』のシャイア・ラブーフ、その母親役に『マトリックス』シリーズのキャリー=アン・モスがふんする。デジタルカメラや携帯電話といったハイテク技術を駆使し、若者たちが犯人を追い詰める奮闘ぶりは必見。

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面白かったです!
久しぶりに両手放しでおもしろかったと思いました。
主人公達が追い詰められていくドキドキ系サスペンスなんですが、それが良い意味で温い!
僕はホラーやサスペンス系で好きな要素がいくつかあって、
・主人公の事をちゃんと好きになってくれる相手(ヒロインや友達)が居る。
・その友達やヒロインごと事件に巻き込まれる(孤独じゃない)
・犯人は最後に死ぬ
・主人公と深い絡み方をした味方は死なない
もう少し上げるともっともっとあるんですが、概ねこんな感じの事が守られているものが好きなんです。
おそらく世間一般のサスペンス系から見たらとてもヌルい条件なのは承知していますが、どうせ怖い物を見るなら痛々しいのより快活な物が見たいので(笑)
主人公とヒロインと友人が3人で隣人の謎を暴こうとする場面もケイパー・ストーリーやコン・ゲームを彷彿させて面白かったです。
僕が知っている中では「隣人は静かに笑う」×「裏窓」…そっからホラー要素を少々マイナスしたみたいな印象でした。
友人役の韓国人俳優がとても良い味を出していたのと、母親役の俳優がやたらに美人だったのも見ていて飽きなかった。
もっともっと精神的に追い詰められたりする怖いのが好きな人には退屈かもしれませんが、個人的にはとても楽しめる作品でした。

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2007年10月25日 (木)

サウスバウンド

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原作:奥田英朗(角川書店刊)

豊川悦司/天海祐希/北川景子/田辺修斗/松本梨菜

監督・脚本: 森田芳光
撮影: 沖村志宏
監督補: 杉山泰一

父は元過激派だ。
税金なら納めん!学校へなんか行かなくていい!!
沖縄を舞台に型破りな父親と少年の交流を描いた豪快エンターテインメント。


全力疾走しているんだけど、“何か変”な親父、上原一郎。
いつも親父の行動が恥ずかしくてしょうがない洋子、二郎、桃子。
そして一見フツウの母さんだと思っていたさくらまでもが…!?

「税金など払わん、学校へなんか無理に行かなくていい。文句があるなら国民辞めちゃおー」
子供の迷惑顧みず、ハチャメチャでブッとんだ大人が目前の“悪”に向かって突進する。すべてを捨てて突然沖縄へ移住し組織を相手に大立ち回り。子供から見たらとんでもなく過激な親父。ところが決して嘘はつかず、表面的な正義は振りかざさず、ある夢に向かって突き進む…そんな親父に、子供たちは、
「ボクたちの親父って、すげぇ!」と親を見直してゆく。
父親のちょっと時代ずれした孤高の戦士的雰囲気のおかしさ。母の変貌…。
「サウスバウンド」はとにかく破天荒な面白家族を子供の目線で描いたニュー・ファミリームービー!


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原作の方が映画に比べてきっと相当面白いんだろうな…という予感は伝わる映画でした。
これは未読なんですが、先に入手して読んでから行けば良かった!イン・ザ・プール買ってる場合じゃなかった。
豊川氏や天海女史の演技もさることながら主役の子供たちの演技が凄く良いです。

この映画のジャンルは“社会派コメディ”になるのかな。
元過激派の父親の言動は確かにかなり過激な物が含まれています。
税金を納めるよう催促に来る役人に対しての態度、高額な修学旅行費に対する疑問、開発業者への態度。学生運動のなごりか、プロレタリア、ブルジョワ、搾取、などという言葉がポンポン出てきました。
どちらかというとその子供達世代の自分としてはいちいち言葉の意味を思い出して脳内で変換しながら見るのが楽しくもあり難しくもあり…。
配役としては、アナーキストのお父さんが主役と聞いていたので、最初団塊の世代の親父像を想像していたら豊川氏だったので年代も年齢も合わずちょっと拍子抜けしました。この辺の設定は原作と同じなんでしょうか?

余談ですが、エンディングが中島美嘉の『永遠の詩』だったのですが、その主題歌と映画の雰囲気が、水と油程に合っていなかった…。

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2007年9月12日 (水)

Mayu-ココロの星-

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Mayu ココロの星

監督:松浦雅子 出演:平山あや、塩谷瞬、浅田美代子、三浦友和ほか

舞台は札幌。主人公、まゆは21才の女性。ある日、まゆは、胸にしこりがあるのを感じ、病院で検査を受けたところ「乳がん」との診断が。20代の「乳がん」患者は統計上1%にもみたないというのに・・・・。なぜ自分が・・・。まゆは自分の力を信じ、闘病を開始。手術や放射線治療、抗がん剤治療を乗り切り、乳がんの患者会の設立、運営に奔走する。

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平山あやはどんな場面でも柴崎コウと同じ意味での怖さがあるなー…と。

ストーリーは勿論泣けます。これだけ泣ける要素が揃っていて涙が出ない方が凄いです。
特出すべきは男の泣かせ所が上手い!
主人公の事を本気で真剣に考えてくれる男が2名…いや、3名出てくるんですが、1名は途中で脱落するので結果2名出てくるのですが(ややこしい(笑))、その2名ともとても良い場面・タイミングで涙を流すんですよ。
よっし、このシーンは泣くのを堪えられたぞ!って思った次の瞬間、彼等の静かな涙を見せ付けられます。不意打ちです。そりゃ見てるこっちも絶対泣きます(笑)
とにかく、女の子との真剣なデートや結婚を具体的に考えているカップル、あと夫婦が見に行ったら、その後の会話には不自由しない映画だと思います。

余談ですが、札幌は生活している上で標準語とのイントネーション差は殆どないんですが、そこに一生懸命地方感を出そうとしたのか語尾の上げ下げが所々不自然でちょっと笑ってしまいました。

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2007年9月 7日 (金)

SUKIYAKI WESTERN ジャンゴ

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砂塵が舞う山奥の寂れた寒村。そこでは平清盛(佐藤浩市)率いる赤いいでたちの平家ギャングと、源義経(伊勢谷友介)が指揮する白いいでたちの源氏ギャングが、村に眠ると言い伝えられるお宝を巡って激しく対立していた。そこに1人現れたのは、テンガロンハットで葉巻をふかす流れ者の凄腕・ガンマン(伊藤英明)。果たしてお宝を巡る源平血みどろの闘いに決着は付くのだろうか? そして孤独なガンマンの運命や如何に? 全編英語の台詞による本格的“マカロニウエスタン”な日本映画。

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試写会当たったんで久しぶりに映画の備忘録。
以下は完璧ネタバレします。ご注意下さい。

全体的に救いのない話です。
銃でのアクションが激しいので好きな方はハマると思います。
僕が重点的に楽しんだポイントとしては、香川照之氏の演技力が凄まじいのと、木村佳乃氏のイメージが変わった事と桃井かおり女史が相変わらず男前だった辺りです。

香川さんの演技力は変わらず素晴らしかったです。
自答自問の場面が多いんですが、コミカルかつ動きに無駄が無くて見事でした。
木村さんは最近僕が見ない映画に出ることが多く地上波にあまり顔を見せないせいか、チップスターぐらいでしか見てなかったんですが、僕のイメージだと清楚なお嬢さん役が多いような…今で言うポスト伊東美咲のような、そんなイメージだったのが、タバコは吸うわ脱ぐわ踊るわ色気は凄いわで逆にちょっと好きになりました。
チップスターの時は色気のいの字も考えた事が無い(そういう女優じゃないと)思ってたんだけど…そのギャップが更に良い(笑)
桃井さんは途中の回想シーンで娘役やってるんですが、ライトと化粧と服装の上手さもさることながら、あのぐらいの年齢で娘役をやってもなんとなくまかり通ってしまう空気を纏っていて、さすがは大女優だな…と。あとSK-Ⅱってスゲェ…と。
その大女優に絹ごし豆腐ぶつけるキルビル監督も凄かったです。

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