キース・R.A.デカンディード

2008年1月10日 (木)

バイオハザードIII

バイオハザードIII (角川ホラー文庫 (H519-2))

  • 文庫: 382ページ
  • 出版社: 角川書店 (2007/10)
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    映画を見た後にこれじゃ色々と納得いかんと思っていた所、持っている人が居たのでありがたく貸して頂きました。
    映画では語られなかったジルの現在の所在やアンジーが何故殺されてしまったのか、カルロスやLJの最後の心中等色々と語られていて興味深かったです。
    やっぱり小説がある映画は映画を見た後でじっくり小説を読むのが正解の流れですね。逆だと酷い目に合う事暫し…。

    「世界が終わる前」と「世界が終わった後」をザッピングしながら進んでいくストーリー。
    映画では細かすぎたり時間の問題で手の届かない部分にもきちんと対応しながら進んでいくのがとても読みやすかったです。
    ただ後半ちょっと駆け足すぎた印象でした。
    カルロスが戦死する辺りからページの都合なのか勢いに任せたまま走ってしまって、スピード感はあるけど今までの丁寧な描写から比べるとちょっと物足りない感じも。読み手として話の流れを理解するのに全力になってしまいました。
    あと2人目の主人公と言っても良いぐらいの位置(にこれからなるであろう)クレア。彼女のプライベートが全くと言って良いほど明かされなかったのが気になります。
    ゲームと似て否なるものだから尚更気になる…。クリスを追いかけているのはベロニカ設定と同じ感じですが、次回作にはとうとうクリスも出るんだろうか。
    ただエンディングは流石!映画より絶対良いです。気持ちの辻褄が合いました。
    映画はアリス編3部作が終わり、これからクレア編がはじまるらしいですが、これだったら未来を感じさせるエンディングとしてこのままシリーズ終結でもいいぐらいです。(昔こんな感じの終わり方をするメカ物のアニメあったなあ。)

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